XMTradingは、MT4(MetaTrader 4)プラットフォームを提供している人気のあるオンライン取引プラットフォームです。MT4のインジケーターは、トレーダーが市場の動向を分析し、取引の意思決定をサポートするためのツールです。
インジケーターと聞いて、活用の難易度が高いイメージを持つ方もいると思いますが、実は初心者こそインジケーターの活用がおすすめです。そこでこの記事では、XMTradingのMT4のインジケーターについて詳しく解説します。
目次
XMTradingのインジケーターとは?
XMTradingのMT4のインジケーターは、価格や取引量、テクニカル指標などのデータをグラフやチャート上に表示するためのツールです。これらのインジケーターは、トレーダーが市場のトレンドや反転ポイントを把握し、取引のタイミングを判断するのに役立ちます。XMTradingのMT4のインジケーターは、さまざまな種類があり、それぞれ異なる取引戦略やスタイルに適したものがあります。
XMTradingのインジケーターは、「トレンド」「ボリューム」「オシレーター」の大きく3種類に分類されます。トレンド系のインジケーターは、相場の上昇(または下降)を一目で確認できるもの。ボリューム系は相場の取引量を確認できるインジケーター。
そして、オシレーター系は、相場の過熱感を分析できるインジケーターです。このほかにも、MT4の利便性を向上させるインジケーター(いわゆる便利系インジケーター)も存在します。たとえば、時間足を一括表示したり、日本時間を表示したりするインジケーターもそのひとつです。初心者がインジケーターを使用する場合はまず使用の目的を明確にして、目的に合うインジケーターを選択してください。
人気の高いXMTradingのMT4のインジケーターの種類
XMTradingには、30種類を超えるMT4のインジケーターが搭載されています。そのため初心者の場合、種類が多すぎてどのインジケーターを使用すればよいのか分からない……というケースも。先述したように大きく分けて3種類の目的に合わせたインジケーターを使用すれば問題ありませんが、ここでは初心者におすすめしたいインジケーターを紹介します。
まずはトレンドを表示するための移動平均線(Moving Average)。これはトレンド系のインジケーターに分類されます。移動平均線は多くのトレーダーが使用しており、トレーダーの中には移動平均線だけで取引を行っている方もいます。移動平均線はトレンドの方向性を分析するのに役立ちます。
次にボリンジャーバンド(Bollinger Bands)が初心者におすすめです。ボリンジャーバンドもトレンド系のインジケーターです。ボリンジャーバンドは、移動平均線の上下に標準偏差を表示したものです。一定の期間の平均値のばらつきを確認できるインジケーターですね。順張りや逆張りに活用できます。
XMTradingのMT4のインジケーターの使い方
XMTradingのMT4のインジケーターの使い方は非常にシンプルです。トレーダーは、MT4のチャート上にインジケーターを追加し、設定を調整すると、必要な情報を取得できます。たとえば、移動平均線を使って市場のトレンドを確認したり、ボリンジャーバンドを使って相場の過熱状態を判断したりがその一例です。XMTradingのMT4のインジケーターは、直感的な操作性を備えているので、初心者でも簡単に使いこなせます。
インジケーターは単体で使用してももちろんOKですが、それぞれ異なる特徴を持つため、組み合わせて使用するのがおすすめです。インジケーターの組み合わせとしてよく使われるのが、「移動平均線+MACO」や「ボリンジャーバンド+RSI」という組み合わせです。さらに、インジケーターの信号と自身のトレード計画を照らし合わせると、より確実な取引の意思決定ができます。
XMTradingのMT4のインジケーターを活用するメリット
XMTradingのMT4のインジケーターの利点は多岐にわたります。まず、市場の動向やトレンドを的確に把握できるため、取引のタイミングを逃すことなく、効果的なエントリーポイントを見つけられます。また、インジケーターはトレードの意思決定を支援するための客観的な情報を提供するため、感情に左右されることなく冷静な判断ができるという利点もあります。
インジケーターを使用するとテクニカル分析が行えるようになります。テクニカル分析を活用すると勝率上昇につながります。まずはチャートの情報を理解する努力が必要になりますが、安定して取引したい方にはメリットが多いといえます。
XMTradingのMT4のインジケーターの選び方のポイント
XMTradingのMT4のインジケーターを選ぶ際には、自身の取引戦略やスタイルに合ったものを選ぶのが重要です。例えば、トレンドフォロー型のトレーダーであれば、移動平均線などのトレンドを表示するインジケーターが適しています。一方、相場の過熱状態を判断したい場合には、ボリンジャーバンドなどのボラティリティを示すインジケーターを選ぶのが適切です。
また、XMTradingのMT4のインジケーターは、ユーザーが独自のカスタマイズを行えるため、自分にとって使いやすいインジケーターを作成できます。
XMTradingのMT4のカスタムインジケーター
MT4(MT5)には、多くのトレーダーが作成したカスタムインジケーターが存在し、XMTradingユーザーはカスタムインジケーターを活用できます。カスタムインジケーターの活用と聞くと使いこなすのが難しそうな気がしますが、そんなことはありません。XMTrading初心者でも、簡単にカスタムインジケーターを活用できます。XMTradingのMT4のインジケーターを追加する方法は、「手動」と「自動」の2パータンです。それぞれの手順は、下記を参考にしてください。
XMTradingの「MT4」インジケーター追加方法【手動】
XMTradingのMT4インジケーターを手動で追加する場合、ファイルのダウンロード⇒ファイルの挿入⇒チャートに表示という流れで行います。
《MT4インジケーター追加方法1.ファイルのダウンロード》
まず、配布されているカスタムインジケーターをダウンロードします。MT4のカスタムインジケーターは、多くの個人(または法人)が無料で提供したり、販売したりしています。個人のサイトから簡単に入手できるので、自分に合ったインジケーターをダウンロードしましょう。
《MT4インジケーター追加方法2.MT4のデータにファイルを挿入》
MT4のカスタムインジケーターをダウンロードしたら、MT4のデータフォルダにファイルを挿入します。MT4を起動してファイル ⇒ フォルダを開く ⇒ MQL4 ⇒ indicators ⇒ 挿入という手順です。
《MT4インジケーター追加方法3.MT4チャートにインジケーターを表示》
MT4の画面上のナビゲーター内に、挿入したカスタムインジケーターがあるので確認してください。カスタムインジケーターを開いてドラッグ&ドロップすると、インジケーターがチャートに表示されます。
XMTradingの「MT4」インジケーター追加方法【自動】
MT4のインジケーターは、自動でインストールできるケースもあります。自動でカスタムインジケーターをインストールする場合、MT4の「MQL5.community」にアクセスします。まずはIDとパスワードを入力して、ログインしてください。
次に、自分が使いたいカスタムインジケーターのダウンロードボタンをクリックします。MT4のインストールの有無を確認されるので「持っています」を選択します。リンクを許可してプログラムを選択すると、インストールが始まります。インストール完了後、チャートを開いてカスタムインジケーターをドラッグ&ドロップすると、チャートにインジケーターが表示されます。
XMTradingのMT4のインジケーターに関するQ&A
XMTradingのMT4のインジケーターは、トレーダーにとって非常に有用なツールですが、使用するにあたって疑問が生じる方もいるでしょう。ここでは、XMTradingのMT4のインジケータに関するよくある質問とその回答を紹介します。
XMTrading(MT4)のインジケーターは、過去のデータを活用したものです。そのため、1ミリのズレもなく未来の価格変動を予測するのは不可能です。あくまで取引の参考になるデータと考えるのが良策です。
XMTrading(MT4)のインジケーターは、エントリーポイントやエグジットポイントを特定する際に使用します。複数のインジケーターを組み合わせて、自分の取引スタイルを確立させるのに役立てましょう。
XMTrading(MT4)のスマホアプリには90種類(全種類)のインジケーターが搭載されています。そのため、スマホからもインジケーターを使用できます。ただしスマホアプリからカスタムインジケーターの追加はできません。
XMTrading(MT4)では、正確な市場動向の把握や取引のタイミングを見極めるために、インジケーターを活用するのが重要です。XMTradingのMT4のインジケーターの種類や使い方、利点、選び方、効果的な活用法について理解し、トレードの成功率を向上させましょう。