船舶免許

ボート免許を取るなら1級か?2級か?と、よく相談されるのですが、果たして現在は1級の取得者が多い傾向にあります。
一つに、航行区域の制約。
瀬戸内海は四国や九州への航行が容易で、眼前に島影が見えるのに2級では沿岸から5海里(約9.3km)を超えられない制約があります。
ちなみにUBEマリーナを出航して北九州空港を目指せば、ものの30分で着くのですが、それでも15海里(約27.8km)あるのです。
そもそも、5海里地点には当然線など引いていません。有るのは海、海、海です。
気づかずともその線を超えれば、1年以下の懲役又は50万円以下の罰金となります。知らなくても、見えなくても問答無用なのです。
1級になると、乗っているボートの航行区域内であれば制限はありません。
もう一つに、海図知識の有無が挙げられます。
これは、地図として観る知識だけでなく、航法としてルートの計算や作図ができるかというものです。
昨今はGPSや地図の描画技術も進歩しましたが、その能力は使う側の知識に左右されます。
なにせ海には道が無く、ろくに人もおりません。

主にはこれらの観点から1級の受講をお勧めしておりますが、どちらをお選びになるかはあなた次第です。

UBEマリーナで受講をお申込いただけるボート免許の種類

種類

操船できる船

航行可能区域

受講可能年齢

1級

総トン数20t未満

外洋(注1)

満17歳9ヶ月(注2)

2級

総トン数20t未満

平水区域及び海岸から5海里(約9km)以内

満15歳9ヶ月(注2)

特殊小型

水上オートバイ

海岸から2海里(約3.7km)以内

満15歳9ヶ月(注2)

注1)動力船で陸岸より100海里以上出る場合は、6級海技士(機関)以上の乗船が必要。ボートの大きさによって船舶検査の際に航行区域が決められる為、1級免許でもボートによって操船できるエリアが違います
注2)18歳未満の方は若年者限定(総トン数5㌧未満限定)が付されます。(18歳の誕生日になると自動的に限定解除されます)

どの免許を取得するかお悩みの場合・・・

ボート免許か特殊小型かで悩まれる方は少ないでしょうが、よくあるのが、1級か2級かという質問です。ズバリ、通常は2級で十分です。注1にもある通り、操船する船にも検査上航行区域が決められているので、1級免許であってもどこでも行ける
わけではありません。とりあえず免許がホシイ!方には2級をお勧めします。後に1級進級コースを受ける事もできますので。ただ、受講料が23,500円しか変わらないので、時間に余裕があれば1級をお勧めします。(1級は2級と同じ講習のあと翌週土日2日間学科講習があります。)

免許教室受講資格

①年齢:上記の通り(2級は満18歳になるまで5トン限定となります。) ②乗船履歴:不要です ③身体検査に合格すること

検査項目

合格基準

視力

両眼とも0.6以上(矯正でOK)
※一眼が0.6に満たない方は下記の2点を両方満たしていれば合格
●他眼の視野が左右150度以上
●他眼の矯正視力が0.6以上

弁色力

不安のある方は事前にご連絡ください。

聴力

両耳ともに5メートル以上の距離で耳語を弁別できること
(補聴器の使用可)

その他

不安のある方は事前にご相談下さい。